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絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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9月に入り、また暑さがぶり返して来たようです。

さて先日アトリエの合間を縫って、一泊で長野県松本市に行ってきました。

今、松本では「セイジ・オザワ松本フェスティバル」が開催されています。
そのプログラムの一つで、前回のブログにも書いた奥志賀高原のアカデミーと、
毎年スイスで開かれているもう一つのアカデミーの生徒さんたちによる合同の
コンサートが行なわれました。

早いもので最後に松本を訪れてから15年(!)が経ちます。
大学卒業後からサイトウ・キネンに携わるようになって、パリに行くまでの約8年間、
スタッフを辞めた後も何だかんだと毎夏を松本で過ごすのが慣例となっていました。
生まれも育ちも東京の自分にとって、松本は第2の故郷のような気持ちでした。

...しかし15年の歳月というのは恐ろしいものです。
久しぶりに降り立った松本は、駅のホーム以外はすべて新しくなっていて右も左も
分かりませんでした。昔は車で街を走り回っていたのですが、移動中のタクシーから
景色を眺めても、自分が何処を走っているのか全く分からなくて、少なからず
ショックを受けました。

第2の故郷のはずなのに...。

それはさておきメイン会場のキッセイ文化ホールに着くと、さすがにこの辺は昔と
全く変わらず、二十代の頃をあれこれ思い出しました。またスタッフやメンバーなど
懐かしい方々にもお会いすることができました。

その夜のアカデミーのコンサートは、6組のカルテットによる室内楽と全員揃っての
弦楽合奏というプログラムでした。室内楽はもちろん、後半の弦楽合奏も素晴らしく、
演奏会は無事成功裡に終了しました。奥志賀組はもちろん、スイス組にも少しご縁が
ありまして、毎回僅かなお手伝いで今回も一日だけの合流となりましたが、それでも
何か感慨深いと言いますか、思うところがありました。

舞台裏や打ち上げの際に、奥志賀やスイスの外国人メンバーが覚えてくれていて、
声を掛けてくれました。スイスのメンバーとは7年振りで、僕は例によって仏語も
英語もヘロヘロでしたが、再会を喜び合うことが出来ました。

ということで久々の松本滞在話でした...が、

...すみません、また写真を撮り忘れました。

今どきこんな文字情報だけのブログというのは珍しいのでしょうね。
普段写真を撮る習慣がないので、気がつくとすぐ忘れています。

うーん、このままだとますますオッサン化が進みそうですので、
次回こそは写真付きでアップします。

...たぶん。


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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:

東京都生まれ。

1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)

2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍

2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選

2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)

2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選

2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)

2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
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[02/09 NONAME]
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