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絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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今年は厳しい暑さに、雷雨が降ったり、
台風が来たり、と忙しい気候の夏となりました。

さて、先月下旬にアトリエのお休みをいただきましたが、昨年同様、
奥志賀高原で「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」のお手伝いをしてきました。

今年も終盤での途中参加となりましたが、若い音楽家の皆さんの音楽に
対する真摯な姿勢と素晴らしい演奏を拝見することが出来ました。

僕自身、毎年自分の活動への良い刺激をいただいていて、また今年の経験も
今後の創作活動に生かしていきたいと思います。


さてさて、前から予告していたのにすっかり遅くなってしまいましたが、
先日ようやく新しいコンテンツを立ち上げました。おそらくこれからも
調整しなければいけませんが、とりあえずアップ出来てホッとしています。

ページのタイトルは「絵のよもやま話」です。

今回はまず日本に西洋絵画がどのように入って来たのかを「秋田蘭画」と
その周辺を通してご紹介しています。

じつは以前、デッサン集中講座を作ったときに遠近法の日本伝来の
起源を調べていたら、思いがけず平賀源内の名前が出てきました。

エレキテルとか、土用丑の日に鰻を食べる習慣を作った元祖とか、
当時もその程度しか知りませんでしたが、お堅い印象の日本史のなかで
異彩を放っていたので、昔から妙に記憶に残っていた人物でした。

そんな江戸の自由人と遠近法の取り合わせがとても面白かったので、
今回新しいページを考えるにあたって「じゃあ、西洋絵画自体は日本に
どうやって浸透したのかな?」と、ほんの軽い気持ちで始めました。

が、調べてみると判らないことが湯水のように溢れて来て、
かるーく坂の上から転がした雪玉はどんどんどんどん大きくなって、
結局こんなに時間がかかってしまいました。

もちろん今回の秋田蘭画派のほかにも当時西洋絵画に興味を持った
人物はいますので、ムチャクチャ稚拙な文章でお恥ずかしいかぎりですが、
もしもこのページをキッカケにこれらの人物や歴史にご興味を持って
いただけたとしたら、とても嬉しいです。

また「絵のよもやま話」も、これから増やしていきたいと思います。

と言いつつ、
次回はいつになるのでしょうか...。

...うーん、がんばります。





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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:

東京都生まれ。

1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)

2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍

2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選

2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)

2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選

2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)

2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
コメント
[02/09 NONAME]
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