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絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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梅雨なのか夏なのか判りにくい季節が続いています。

久しぶりの更新となってしまいました。
じつは今、アトリエウェブサイトのコンテンツを増やすために、
時間をみつけてはせっせと慣れない作業をしています。

事の始まりは、

「絵の雑学ページでも作ろうかな?」

と、ものすごーーく軽い気持ちだったのですが、
ナンノナンノ、調べれば調べるほどギモンが湯水のように溢れて、
何冊も本を買い集めて読み漁ることになってしまいました。
さらに家の雑事にも追われ、瞬く間に数ヶ月が経とうとしています。

ということで、アトリエウェブサイトの新しいコンテンツ、
映画の予告編で言うと、

「撮影快調!」

スミマセン...もう少し時間を下さい...。


さて話は変わりまして、先日やっとバルテュス展に行きました。
開催前の予告のときから見たい見たいと思っていたのですが、
そんなドタバタ(↑)に身を任せていたら、あっという間に
閉幕間際の駆け込み観覧となってしまいました。

...間に合って良かった。

思えば久々の展覧会で、平日にも関わらず会場は大盛況でしたが、
混雑の煩わしさよりも、これだけ絵に興味のある人がいることに
何となく嬉しさをおぼえました。

バルテュスの作品をまとまって見るのは初めてでしたので、
今回がっつり堪能させてもらいました。バルテュスというと
少女を題材にした、ある意味スキャンダラスな作品を連想して
しまいますが、今回実際に作品を前にして、写真で見ていた
ときと随分印象が違うので面白く思いました。あと若い時から
ピエロ・デラ・フランチェスカを敬愛していたということも
初めて知り、作品と併せて何か妙に納得してしまいました。

肖像画や素描も素晴らしくて、あと今回の回顧展の目玉でもある、
スイスにあるアトリエの室内を会場に再現していたのがとても
面白かったです。もちろん丸ごとという訳ではありませんが、
それでも普段知ることの出来ない画家の一面を垣間みることが
出来た気がします。柵の向うに作られた主の居ないアトリエには
不思議な静けさが漂っていました。

このバルテュス展は6月22日(あと3日!)まで東京都美術館で
催されていて、そのあとは京都を廻るそうです。

かさねがさね、間に合って良かった...。





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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:

東京都生まれ。

1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)

2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍

2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選

2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)

2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選

2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)

2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
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