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絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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6月も早くも後半、また梅雨の季節がやってきました。

以前ブログでも触れた通り、最近アトリエと併行してボチボチ自分の制作を
再開しました。何だか判りませんがまずは木炭デッサンから、と時間を見つけて
せっせと描いています。

たぶん今も変わらないと思いますが、油絵畑の人間は木炭でデッサンを覚えます。
僕も昔から木炭デッサンは好きで、画面を捏ね回して粘土細工のように作っていく
作業が泥臭系(?)の自分のスタイルに合っているのでしょう。実際、大学時代の
一時期は油絵よりも好きになってしまい、もっぱら木炭ばかり描いていました。
あの頃の追体験という訳ではありませんが、今また木炭の面白さに浸っています。

さてこのアトリエオーブを開講してから、体験授業にお越しの方やアトリエに
かかってくる何処かの営業電話で、たまに惜しい名前で呼ばれることがあります。

「アトリエオーブル」
「アトリエオーバル」
「アトリエオリーブ」...など、

最後の「アトリエオリーブ」は「灯台下暗し」といいますか、一字違いなのに
自分でも予期していなかったので、はじめて伺ったときは「なるほどね」と思わず
感心してしまいました。「アトリエオーブル」は女性の方に多いような気がします。
何かの化粧品で「オーブル」というのがあったのかもしれませんね。

そんななか、先日かかってきた営業の電話でまた惜しい名前をいただきました。

「アリトエ オーブ」

アリトエって...。
何か間違える方が難しそうな気もしますが、ナイスインパクトです。

さすがにどう受け止めても「なるほどね」とはなりませんでしたが、このミョーに
心に残る言い回しが気になって、ここに至った経緯をあれこれ考えてしまいました。
勝手な想像ですが、もしかしたら「アリと絵」とか「アトリエ」の「エ」を「絵」と
連想したのかもしれません。

ちなみにこちらの本家(?)アトリエオーブの「オーブ」は仏語で「夜明け」とか
「暁」という意味になります。さらに定冠詞がつくので本当は「l'AUBE/ローブ」
と発音する筈なのですが、日本語でカタカナですし、なるべくそのままの印象を
残したかったので「オーブ」としました。

でも名前への思い入れなどはあくまでこちら側のお話で、どんな名前で覚えて
いたとしても、まず絵やデッサンを描きたいと思って、このアトリエにご興味を
持っていただけたことが何より嬉しいです。

これからも「アリトエオーブ」を宜しくお願いします...あれっ?

ってベタベタですね、すみません...。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。



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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:

東京都生まれ。

1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)

2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍

2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選

2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)

2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選

2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)

2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
コメント
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