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絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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まだまだ暑い日が続きます。

さて、先週いただいたお休みを利用して再びアトリエに画集や
写真集を運び込みました。



実家に置いていた本で役に立ちそうなものを選びました。
前回同様、古書店巡りの戦利品から実際に行った展覧会のカタログまで、
またどれも懐かしい本ばかりです。

まぁ、一人が集めた書籍ですので、趣味の偏りは否めませんが...。

さらに一点懐かしい本が出てきたので、晴れてアトリエ蔵書の
仲間入りです。



これは15年ほど前ベルギーへ行ったときに購入した画集です。
何を隠そう完全なジャケ買いで、その装幀と本の大きさに一目惚れして、
イヤになるくらい重い荷物だったのに無理して買ったものでした。

当時はネットなどまだ珍しい時代で、しかも外国語なんて読む知性も
気力もなかったので、じつは今まで誰の画集か調べていませんでした。

その割に当時から「こんな珍しい本持っているのはオレだけだろうなぁ」
などと考えていたのですが.......

.....おもいっきり東京で入手可能のようです。

ヤン・レーベンシュタイン、ポーランドの画家だそうです。
その古書店のサイトによると限定600部らしいので、たしかに
貴重な本ではあるようです。

相変わらず自分の浅薄ぶりにはあきれて物も言えませんが、
ジャケ買いした甲斐があり中身も美しい本です。そしてなぜか
仏語の解説がありましたので、アトリエの合間でも辞書を片手に
15年越しで読み解いてみたいと思います。




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ようやく暑さも落ち着くのかと思ったら、
おもいっきり猛暑がやってきました。

さて先日、以前ボクが講師をしていた教室の会員の方が
アトリエ見学に来て下さいました。

見学と言いつつ、お見せするような目新しいものもないので
こちらが恐縮してしまいます。その上、アトリエに素敵なモチーフ
を頂戴しましたので、ぜひご紹介させて下さい。

待望の人形です。欲しい欲しいと思いながらも、自分に
人形選びの引き出しがなく、どれを揃えれば良いのか分からず
困っていたところでした。



いつ頃のものでしょうか、この時間を経た雰囲気は
着彩でもデッサンでも映えそうです。



個人的には紙やキャンバスを細長く加工して、全身を
描いてみたくなります。面白そうです。

アトリエのモチーフとして大切に使わせていただきます。
Eさん、本当にありがとうございました。






晴れたり曇ったり雨が降ったり、と
落ち着きのない気候が続いています。

さて、今まで講師をしていた絵画教室やデッサン教室でお世話になった
会員の皆さんが、最近続けてアトリエを見に来て下さいました。

皆さんにお会いすると各々の作品はもちろん、絵についてお互いの意見を
出し合って一緒に考えていた懐かしい時間を思い出します。

アトリエへ素敵なモチーフをプレゼントしていただきましたので、
ぜひご紹介させて下さい。

まずはプリザーブドフラワーです。



ちょうどプリザーブドフラワーはモチーフに加えたいと思っていて、
ネットや実際にお店へ行ったり、チェックしていたところでした。
さらに頂いたモチーフはプチ石膏像といいますか、天使のついた花瓶
に活けられていて、花というと着彩を描く方が多いと思いますが、
木炭や鉛筆デッサンでも面白そうです。

次に大きな造花です。



造花といいましても、花びらや葉・茎は本物の樹の皮や紙で作られていて、
自然のぬくもりや温かみを感じます。花びらも大きいので、木炭・鉛筆
デッサンやパステル画、もちろん絵筆を使った着彩でもご活用いただける
と思います。

共に絵を描く仲間である皆さんですので、

「アトリエのモチーフに」

ということで色々と吟味して下さったお心遣いが、モチーフから
ひしひしと伝わってきます。

これから大切に使わせていただきます。

皆さま、本当にありがとうございました。






梅雨入りした割に、気持ちの良い天気が続いています。

おかげさまでアトリエオーブも、少しずつ存在を知ってもらう機会が
増えてきているようです。

先日アトリエのマークとロゴを作ってくれたパリ時代の友人Sさんが、
アトリエのリーフレットを作って送ってくれました。

「水彩紙のような紙質でコンパクトでシンプルに」

というリクエストに応えていただき、とても素敵な二つ折りカードを
作ってくれました。



「さすが!」という出来映えにホクホクしています。ちなみに表紙の
筆入れにはセミが描かれているのですが、セミは暁(l'Aube)の女神オーロラ
の聖虫だそうです。

Sさん、本当にありがとうございました。


さて前々回に引き続き、新しいモチーフを紹介します。
街で見つけたワインボトルです。

まずは魚のボトルです。



名前も「PESCEVINO」となっているので、おそらく「魚ワイン」
という意味だと思います。透明も良いのですが、色水を入れて描く、
なんていうのも楽しそうです。

次に陶器のボトル。



陶器のワインボトルというのは初めて見たのですが、じつは選んだ理由は
他にあって、スーパーのワイン棚を眺めていたら「PIROSMANI」の文字が
飛び込んできて速攻でジャケ買いとなりました。



そう、画家ピロスマニの名をつけたグルジア産ワインです。

日本にも熱狂的なファンがいて、数年前に画集も発売されました。
不勉強ながらボクも好きな絵描きの一人です。勝手にご縁を感じさせていただき、
モチーフ兼アトリエのお守りになってくれたらなどと思い、購入しました。
やっぱり画集も買おうかなぁ...?

ちなみに両方とも中身は責任を持って
美味しくいただきました...すみません。

今度は人形とか彫刻を探してみます。
また、このブログでもご紹介していきたいと思います。






さて、GWも終わり、いつもの生活がやってきました。

僕の方は相変わらずで、前回お知らせした絵画教室アトリエオーブで、
アトリエらしさを増やすべく、せっせと備品やモチーフを揃えています。

この間は参考資料用の画集や本を運び入れました。
長年の書籍コレクションから(...ってそれほど大層なものでもありませんが)、
展覧会で買った図録をはじめ、趣味の古本屋巡りでの戦利品や
在パリ時代に購入した画集など、手に取ればどれも懐かしい本ばかりです。



このアトリエに来て下さった皆さまに「描く」ための資料や画題として
ご活用いただけると嬉しいです。

あわせてモチーフもいくつかご紹介します。

まずは以前買った木製キノコです。鉛筆や木炭などモノトーンの
デッサンに良さそうなので持ってきました。



次に、デッサンにも着彩にも映えそうな絵柄が気に入り、
ジャケ買いならぬガラ買いをしたポットです。



最後に、自分が行なうアトリエで犬が居ないのは寂しいということで、
懐かしのビクター犬「ニッパー」です。



これからもモチーフ・資料ともども、
地味に増やしていきたいと思います。





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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:

東京都生まれ。

1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)

2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍

2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選

2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)

2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選

2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)

2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)

2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
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