絵画教室アトリエオーブ/画家 今尾則之のブログです。
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いつもこの時期になると同じことを言っている気がしますが、
今年もあっという間に10日余りとなりました。
前回のカスタマイズ以降もアトリエオーブのウェブサイトには
チョコチョコと手を加えています。
新しいところでは最近リンクページを追加しました。
このブログでもボクのアナログっぷりは存分にお伝えしていますので、
ページ作りにかかった時間はご想像通りです。時間かかり過ぎっ!...。
リンクページといえば、先月から上原駅前商店街に加盟しました。
じつはこのアトリエのあるビルの目の前に商店街振興組合の会館があって、
季節のイベント毎、組合の方達が子供たちのために飾り付けをしています。
夏はお祭り、前回はハロウィン、今はクリスマスツリーが飾られています。
もちろん子供も喜ぶし、活気のある商店街というのは何か嬉しいものです。
最近、商店街のウェブサイト「うえはら駅前どっとコム」にもアトリエ
の情報を掲載していただきましたので、ぜひご覧下さい。
さて、おかげさまでアトリエオーブも開校から8ヶ月が過ぎました。
このアトリエを始めるにあたって、今までの仕事や講師での経験から
コースやアトリエについての決まり事を作りました。
ただやはり実際に開講してみて分かることもありまして、すでにウェブ
にはアップしましたが、今回この場をお借りしてアトリエの規定について
若干見直しをしましたのでお知らせいたします。
◯振替受講について
今まで振替受講はご欠席した日と同じ月内での振替と掲載して
いましたが、お休みされた日の月を含めて3ヶ月まで振替受講いただける
ようにしました。じつは「同じ月内で」と規定を作ったものの、当初から
振替はすべて消化できるように対応していたので、作った本人が守れない
規定なら変えましょうと、オフィシャルで変更することにしました。
◯チケットについて
チケットの有効期限を現状の3ヶ月から4ヶ月に延長し、月1回で
受講いただけるようにしました。
描きたい皆さまのための絵画教室ということで、ご参加いただいた
会員の皆さまがいつも心地良く制作に臨めるように、これからも
心がけていきたいと思います。
今後ともアトリエオーブを宜しくお願いいたします。
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早いもので今年もあと一ヶ月余りとなりました。
先日、思いがけずご近所の方からブルータスの石膏像を
譲っていただきました。
持ち主のお話では数十年前に美大受験のためご両親に買ってもらい、
当時、念願のブルータス像でいくつかの像のなかから一番形の良いものを
選ばれたそうです。背面をみると「YOKOHAMA Oka」というラベルが
貼ってあり、あの石膏像作りの老舗岡石膏製作所のものでした。
今回ご事情によりどうしても処分しなければならなくなったのですが、
壊すのに忍びなく引き取り手を探していたとのことでした。
アトリエにお電話いただけたことはもちろん、そんな像入手の経緯も
お聞きし、その想いも引き継いだ心持ちがしてとても嬉しかったです。
有り難く頂戴いたしました。
じつに数十年分振りに現役復帰を果たすブルータス像ですので、
まずはクリーニング、ということで今週せっせと作業をしていました。
芸は身を助ける、ではありませんが、昔講師をしていた教室で石膏像の
手入れをした経験が役に立ちます。
ボクの経験では石膏像を白くするコツは「根気」と「間」に尽きる
のではないかと思っています。まずこちらがアトリエに持ち帰った状態で、
襟(?)にだけ消しゴムをかけてみました。
多少色の違いが分かりにくいので、顔半分を消してみます。
昔マジンガーZにこんな悪役がいたような記憶があります...。
さあ、これから「根気」の出番です。
ひたすら消しゴムをかけまくります。
...で、消しゴムで消せる限界まで到達しました。
こちらです。
うーん、やっぱり何回やっても指がツりそうです...。
でもその甲斐あってブルータスも復帰目前です。
このあとはサンドペーパーを使って黒ズミやカビを削っていきます。
ちなみに石膏像は恐ろしくモロく形もすぐ甘くなってしまうので、
ヤスリを使うときにはとにかく削り過ぎに気をつけます。
...で、晴れて終了です。
おー、もう一度同じポーズでクリーニング前後を比べてみましょう。
素晴らしい。
真っ白という訳にはいきませんが、それでも
指がツッた甲斐があります。
ここからは第二のコツ「間」です。この白さに目が慣れて来ると、
またチョコチョコと気になるところが出てくるので、その度
ヤスリで修正しつつ、いつか「良い」と思ったところで完成です。
さて、この愛着いっぱいのブルータス像、鉛筆でも木炭デッサンでも
迫力の一枚が出来上がることと思います。ぜひ描きにいらして下さい!
朝も寒くなり、ようやく冬らしくなってきました。
さて、最近はWebサイトに時間を使っています。
前にも書いた通り、このアトリエのWebサイトは大学時代の友人に
作ってもらいました。もちろん事前に打ち合わせなどもしたのですが、
ボクの方は勝手なアイディアを伝えるだけで、形にしたり技術面は
「おんぶに抱っこ」ですっかり任せっきりでした。
うすうす感づいてはいたのですが、時が経ち年も取って、
気がつけばボクも結構なアナログ人間と化していました。
おかげさまでアトリエも一歩ずつ前に進んでいますし、
こんなアナログに浸っていてはイケナイと思い、これからウェブの
変更は自分で行なうことにして、本やネットを調べつつ
せっせと作業しています。
...と言っても、「気絶するほど悩ましい」くらいアナログ人ですので、
もしもWebサイト作成やカスタマイズの山があったとしたら、
その麓をものすごく行ったり来たりしている程度だと思います...きっと。
それでも会員の皆さんにもご協力いただいて、最近すこーしずつ
少しずつカスタマイズしています。余談ですが、当然これだけでも
恐ろしく時間がかかっています。
今後もひっそりと、ビミョーに更新していこうと思いますので、
以前見て下さったことがある方も、もし気持ちが向いた時には
ぜひ覗いてみて下さい。
アトリエオーブWebサイト
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
ようやく秋らしい気候になりました。
さて前回ブログでご紹介した窓広告、その後も新宿行きの小田急線では
3回に2回は本人でも見逃してしまいますが、下り方面なら見つけられる
ようになりました。たぶん身体がこの変拍子の出現に慣れたのでしょう。
それに気を良くした訳でもありませんが、今月はアトリエのあるビル
の玄関に置くスタンド看板を作っていました。
まずはネットで土台のスタンドを探し、こちらを購入しました。
土台といってもほぼ完成品ですが...。
ホントはボクも当初コレに広告を貼って完成というつもりだったのですが、
実物を見てみると、受け棚や上のカバーが乗せるだけのもので、このままだと
少しの風で倒れてしまいそうでしたので補強することにしました。
「参ったなぁ」と思って、付属の組み立て図を見ると、
おもいっきり<屋内用>と書いてありました。
もう少し早く言ってほしかった...。
まぁ、屋外といっても屋根のある場所なので大丈夫でしょう。
そんな訳でこちとら絵描き兼額縁職人(※素人)、こんな補強など簡単だと
タカをくくっていたら、これが意外に面倒な作業でホームセンターに通って、
あーでもないこーでもないと自問自答を繰り返すことになりました。
で、その結果...
下の受け棚は、通常ドアや扉に使う錠で固定することにしました。
留めネジも付いているので簡単には外れなさそうです。
次に上のカバーは、本体にL字の金具を変形させて取り付け、
はめ込み式にしました。これで縦揺れでもないかぎり大丈夫でしょう。
もう1つ、カバーの窪みにアトリエのリーフレットが置けるように、
額縁作りで余っていた木を使ってストッパーを作りました。
最後に印刷業者に頼んでいた広告を、キンコーズで
パウチ加工してもらって、黒板部分に貼付けました。
黒板はスタンドにスライドしてはめ込むのですが、広告の厚み分を
本体の溝に彫る作業が地味にデリケートで難儀をしました。
予想以上に時間がかかってしまいましたが、晴れて看板完成です。
いつも出して置くことは出来ませんし、力作というものでもありませんが、
もし看板を見つけたら「アトリエはココか!」などと思っていただけると
とても嬉しいです。
9月に入ってようやく涼しくなったかと思えば、
ふたたび猛暑、に次ぐ猛暑、そして豪雨と、この数年で
ものスゴイ生活環境となりました。
さて、このアトリエの入っているビルは小田急・千代田線の線路沿い
にあります。代々木上原〜代々木八幡駅区間は昔から高架なのですが、
アトリエは5Fにあるので高架よりも高い位置にあって、想像以上に
見晴らしも良く、気に入っています。
たとえばこんな感じです。
アトリエを開校してから「このロケーションを使わない手はない」と
見に来てくれた友人たちからアドバイスをいただき、もちろん自分でも
思うところがあったので、最近、窓の広告を始めました。
と言っても、印刷業者に出力してもらった広告を窓に貼付けただけですが、
やはり素人作業、暑い日は広告がすぐヨレてしまうので、しばらくは手直し
が必要となります。
貼り終えたあとは、実際に電車に乗って見え方を確かめました。
思えば移動以外の目的で電車に乗ったことがないので、何か新鮮です。
ただ、今回の広告で気づいたことがありまして、このアトリエのあるビルは
駅から近くて大変便利なのですが、窓広告という意味では少々目に留まりづらい
と言いますか、電車から外を眺めていると変拍子のようなタイミングで姿を現す、
ビミョーな位置にあることが分かりました。
かのミスター長嶋茂雄は若い頃、移動中の電車の窓から外の広告を読んで
動体視力を鍛えていたと聞きます。
しかし、新宿方面へ向かう小田急線の車窓からこの広告を見つけるのは
ミスターの動体視力をもってしても、ちょっと難しいかもしれません。
ボク(貼った本人)もときどき見落としますし...。
それでも千代田線や小田原方面の小田急線でしたら、多少でも
ご興味ある方の目に留まってくれるのではないかと期待しています。
ともすると「ウォーリーをさがせ!」並みに見つけづらい広告(?)ですが、
お近くにお越しの際はぜひ一度お探しになってみて下さい。
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プロフィール
HN:
今尾則之
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/02/13
職業:
画家
趣味:
古本屋巡り
自己紹介:
東京都生まれ。
1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)
2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍
2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選
2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)
2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選
2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)
2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)
2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)
2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
東京都生まれ。
1993年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
2000年 フランス留学 (パリ)
2001年 アカデミー・ド・ラ・グランショミエール在籍
2004年 フランス学士院芸術
アカデミー主催 Paul-louis WEILLERコンクール'04 入選
2006年 帰国
2006年〜08年 デッサン教室講師 (池袋)
2009年 日本芸術センター主催 第3回絵画公募展入選
2010年 個展“La Résonance”
開催 (Gallery 5610/南青山)
2012年 個展“Le Reotur”
開催 (Gallery 5610/南青山)
2009年〜13年 絵画教室講師 (吉祥寺)
2013年 絵画教室 アトリエオーブ開講 (代々木上原)
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